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現在の持ち金は1000コインとなっている。
きっと多くないコインの数だと思われる。
まずはこの都市の情報が欲しい。
データ売り場を探す。
この金星都市にはたくさんのお店が開かれている。
それがなぜなのかはわからない。
あと人間じゃなくてロボットが歩いている。
よーく見ると、そいつらは鉱物そのもの。
ダイヤとかサファイアとかそういった鉱物人間が歩いている。
とりあえずデータ売り場を見つける。
店主はやはりメタリック人間だった。
ロボットに見えるがおそらく違う。
「いらっさい、おたくら人気だろ、金星にたくさんきてさ。みんなパニックだよ、てめーらの能力の職業ってやつがなかったら、追放してやってもいいんだがな、1人1人がつえーからな、さてデータ何買う?」
「あのうこの金星都市の情報の入ったものを」
「いいだろう、100コインだ」
「えっとどうすれば」
「手をだすんだよ」
店主は怒り心頭といったかんじで、豆太郎の手にふれるそこからコインが落下してきて、店主がかぞえる。次に店主はコインを吸い上げた。
その光景をみながら、豆太郎は唖然としつつも、これどゆこと?
とは突っ込みたくても突っ込めない。
「初めてか、コインとはな体に宿る力の一種、買い手と売り手の同意がとれれば、あとはコインが勝手に動けさ、購入できないのに同意してもコインはでてこねーよ、さぁ、人間はあっちいってな」
まったくと思いつつも、地図のデータをタブレット型にいれる。
データのようなチップは消滅する。
【更新しました】
と出てくると、金星都市について、この惑星ついてや種族やモンスターなど、いろいろなものが流れ始めた。
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