第1章リアルのお店つぶれました。

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 現在の持ち金は1000コインとなっている。  きっと多くないコインの数だと思われる。  まずはこの都市の情報が欲しい。    データ売り場を探す。  この金星都市にはたくさんのお店が開かれている。  それがなぜなのかはわからない。  あと人間じゃなくてロボットが歩いている。  よーく見ると、そいつらは鉱物そのもの。  ダイヤとかサファイアとかそういった鉱物人間が歩いている。  とりあえずデータ売り場を見つける。  店主はやはりメタリック人間だった。    ロボットに見えるがおそらく違う。 「いらっさい、おたくら人気だろ、金星にたくさんきてさ。みんなパニックだよ、てめーらの能力の職業ってやつがなかったら、追放してやってもいいんだがな、1人1人がつえーからな、さてデータ何買う?」 「あのうこの金星都市の情報の入ったものを」 「いいだろう、100コインだ」 「えっとどうすれば」 「手をだすんだよ」  店主は怒り心頭といったかんじで、豆太郎の手にふれるそこからコインが落下してきて、店主がかぞえる。次に店主はコインを吸い上げた。  その光景をみながら、豆太郎は唖然としつつも、これどゆこと?  とは突っ込みたくても突っ込めない。 「初めてか、コインとはな体に宿る力の一種、買い手と売り手の同意がとれれば、あとはコインが勝手に動けさ、購入できないのに同意してもコインはでてこねーよ、さぁ、人間はあっちいってな」  まったくと思いつつも、地図のデータをタブレット型にいれる。   データのようなチップは消滅する。 【更新しました】  と出てくると、金星都市について、この惑星ついてや種族やモンスターなど、いろいろなものが流れ始めた。
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