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「はあ!」
大剣を振って魔物を追い払った。もちろん俺じゃない。大剣なんて持ってないし。
「大丈夫ですか」
その大剣を持っている人は、俺に話しかけてくれた。しかも、嫉妬するぐらいの男だった。俺が女だったら、絶対即告ってだろう。まぁ、助けてくれたのが女の子じゃなくてよかった。俺は、
「大丈夫です。でも、、、、震えて、立てません。」
恥ずかしいことに、結構怖かった。
その後、彼が魔物を追い払ってくれた。
「ありがとうございます。助かりました。あ、俺は、鹿屋総司。」
助けてくれた男は「いえいえ」と言った。聞くと、彼はその辺を旅してる、いわゆる旅人らしい。名前はギルトと言うそうだ。
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