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教室に着いて早々に私は鞄を床に降ろすと椅子に座り、机にぐったりと上半身を預けた。
「だぁああああ~」
「みずは、朝から疲れすぎ」
「緊張したの」
「みずは、速水先輩とは普段からそれなりに関わってるじゃない。なにを今更」
「そうだけど……」
とりあえず一旦落ち着いたものの、告白の時間が近づいてくるにつれてだんだんとまた緊張してきた。成功するかどうかはわからない。でも不安になるようなことを考えていても疲れるのでその辺りはできるだけ考えないようにした。
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