429人が本棚に入れています
本棚に追加
319th
319
「さい、あく…っ!」
そう言うともう一回ちゅっとキスをされる。
その時に膝に当たった蒼さんの硬くなった下半身。
「あっ、あおい、さん…っ、」
「あー、手洗って…タバコ吸ってくるわ、」
「でも…っ、」
「いーから。俺が悪いから。
ごめん、ちょっと時間ちょうだい。」
部屋を出て行って一人になった瞬間、後悔が押し寄せてくる。
なんで…っ、俺流されてんの…?
智希さんのことは…?
自分が何をしたいのかわからなくて嫌気が差す。
「本当おれ…っ、何がしたいんだろ…?」
呟いてみたものの返ってくるのは倦怠感と罪悪感だけだった。

最初のコメントを投稿しよう!