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プロローグ
何度も一緒に笑ってた君
何度も泣いて喧嘩した日々
好きな花は向日葵
この先もずっとそんな君を見てられると思ってた
「はじめまして、だよね?」
その日、君は僕と過ごした時間を忘れてた
「ごめんなさい」
「なんで謝るの?」
「私、自分の名前も知らないから…貴方は誰?」
「僕は真野龍也、君は春川蓮華だよ。」
そっと名前だけ、
君を混乱させたらいけないから。
だから君が思い出すのをずっと待つよ
恋人である事も
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