その1

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「どうしたの?山木君・・」 「あ、あいや、なんか雪ちゃんの髪が動いたみたいで・・」 かなり驚いていた。 「そんな事ないでしょ、 私の頭が動いたか、風で髪が揺れたのよ」 「そうかなあ・・・」  そのまま山木を後に雪子はアパートに帰った。 「ふう~~っ やっぱり、ちょっと危なかった」 一人つぶやく雪子だった。
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