テレパシー

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新志は気を取り直してパソコンに向かう。 コピペしてくれるならプログラミングまでしてくれよ。いっそのことソフトまで作って欲しいんだけど、 新志は大学で、電子工学を専攻している。ゲーム好きが高じてプログラマーを目指していた。 簡単なプログラミングなら高校までで独学で学んだ。 最近はゲームに飽きて、廃人のような生活を送りながら大学に通っている。 勿論彼女なんて出来たことはない。 新志は無心に画面に向かっていた。 驚くほど簡単に出来てしまった。 と言うか、途中から勝手に画面が動いている。まさかウラヌス? 「私はあなたの出来ることのみ行います。」 俺が出来ること?てか、次のやつはどうしようか、 ともう一つの数列を見る。 面倒くさい。後でやろ。 新志はそう思いつつ、作ったプログラムに目を通す。 あれ?これって、
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