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貨物船の入り口に着いて船員に声をかけた。
海音『こんにちは!』
船員『海音ちゃんだ!上がってきていいよ~!』
海音は 階段を上がった。
海音『はい!小包と手紙ですよ~』
船員『ありがとう!ちょっと待ってて』
袋を持ってきた。
船員『お土産だよ、それとこれ飲んで』
包みの中はクッキーが入っていた。
海音『ありがとうございます~』
船を降りた。
海音は しらせの傍に行った。
『おっきな船…それに傷だらけ…長旅で厳しい航海だったのね…』
暫く眺めていたら『こんにちは』と声がした。
海音は 辺りをキョロキョロと見渡した。
『上だよ~』
見上げたら 船から人が見下ろしていた。
海音『こんにちは…』
『あっちの入り口に おいで!』そう言って入り口を指差した。
海音は入り口に向かった。
『上がってきて大丈夫だよ。案内してあげる』
海音は 階段を上がった。
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