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僕の名前は、東大地。
これでも、ダンサーの見習いだ。
日本へ久しぶりに、降り立った僕は、ある人たちをさがしていた。
僕の、友人たちだ。
「ひまわり会」って名前までついている。
「あー!東さんだ!こっち、こっち!」
「その声は、西田さん」
「やっと、会えたね~」
「その声は、一樹さん?」
みんなのかおを、一人一人確かめる。
「そっか、東さんは、僕たちのかお、見るの初めてなんだね。」
「そうなんですよ。みなさん、改めて男前ですね」
「そうでもないよ~(笑)」
ひとり照れ笑いをする斎藤さんの、肩を掴み、
「相変わらず、敬語抜けないね。俺たち、同志なのにさ。久しぶり、東さん。」
「春日部さん!・・・・ですよね?」
現れたのは、春日部さんと、
「東さん、久しぶり。」
唯一、声が聞けない人物、
「榊さん」
やっと、みんなのかおを見れた。
「疲れただろ?」
「みんなに、会えるなら、これくらい平気です」
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