第1話 再会

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僕の名前は、東大地。 これでも、ダンサーの見習いだ。 日本へ久しぶりに、降り立った僕は、ある人たちをさがしていた。 僕の、友人たちだ。 「ひまわり会」って名前までついている。 「あー!東さんだ!こっち、こっち!」 「その声は、西田さん」 「やっと、会えたね~」 「その声は、一樹さん?」 みんなのかおを、一人一人確かめる。 「そっか、東さんは、僕たちのかお、見るの初めてなんだね。」 「そうなんですよ。みなさん、改めて男前ですね」 「そうでもないよ~(笑)」 ひとり照れ笑いをする斎藤さんの、肩を掴み、 「相変わらず、敬語抜けないね。俺たち、同志なのにさ。久しぶり、東さん。」 「春日部さん!・・・・ですよね?」 現れたのは、春日部さんと、 「東さん、久しぶり。」 唯一、声が聞けない人物、 「榊さん」 やっと、みんなのかおを見れた。 「疲れただろ?」 「みんなに、会えるなら、これくらい平気です」
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