第1章茜空

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「ではこれで朝礼を終わります。」 校長が締めの挨拶をし、 そして朝礼が終わった後、あたし達は教室に戻った。 「いやーさっきの衝撃だったよね…。」 そう言って麻衣が呆れ顔で口を開いた。 「ね!『私の授業は学ぶ必要ないのでって』」 「ちょ!やめてよ!亜弥w似てるww」 亜弥が栗原のものまねをしていた。 「いや、じゃあ何しに来た?wwって感じだし」 亜弥がそう言って呆れ顔をしていた。 「だよね~wwね、茜もそう思うよね?」 「え、う、うん…。」 麻衣に言われ、あたしは返事をした。 (…あの先生大丈夫かな?) あたし達の教室では 栗原は変人扱いされ話題になった。
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