人間界まりあとミケネコーン

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「ねえ、それはそうとミケネコーンはここで何をしているの?」 「あ、忘れていたにゃん! 修行に来ました!」 「なんの?」 「はい、う~ん。コウモーリンに勝つための修行なんですにゃん!」 「あの~コウモーリンってなんなんや?」 「コウモリ型の怪獣やで~」 「ミケネコーン、あんた関西弁になってるやんか」 ミケネコーンは頭をかきかき、 「あにゃま、まりあの関西弁がうつりました。ばっちいにゃん」 「あんた、ふざけとんのか」 わたしは、小さな手のひらサイズのミケネコーンの肩を揺すった。
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