怪獣界からやって来たミケネコーン

ミケネコーン教室へ

「ミケネコーン、おとなしくしているんだよ。分かったやろな？」

制服のポケットの中にいるミケネコーンにわたしは言った。

「はいにゃん」

とミケネコーンは素直に返事をした。

だけど、怪しいものだ。またまたにゃんにゃん鳴かれても困る。

「本当におとなしくせなあかんよ～」

「まりあ、信じていないでしょうにゃん？」

でしょうにゃんてなんやねん……。