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「い、痛いにゃ~ん、お父ちゃま~」
「お父ちゃまと違うわ。わたしは、まりあやで」
「あにゃ、まりあ? それ、誰にゃん?」
ミケネコーンは寝ぼけているのか恐らくミケネコーンのいう怪獣界にいると思っているみたいだ。
「まだ寝てんのか~ミケネコーン~」
「んにゃ。この声は……」
「思い出したか?」
「そうだ、ばっちい関西弁とやらを話す人間まりあだにゃん」
コンニャロ~
わたしをより怒らせるつもりなのかな。
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