534人が本棚に入れています
本棚に追加
第11話シャンディガフ
それから炭谷と出会ってから既に2週間が経っていた。
あたし達の関係は相変わらず変わらない。
「あっ…ハア…っ。ハア…っ。」
「ほら、俺に委ねて下さい。」
「んんっ…!」
ギッ
足りたい。
何度抱かれても足りない。
欲しい。
炭谷が欲しい。
あたしは、身体も心にも炭谷に翻弄される日々を送っていた。
「…っあん!」
ズブズブと侵食するみたいに炭谷はあたしの腟に入ってくる。
あたし達の関係はまだセフレのままだ。
あのデート以来特に何もなく
今もまだ身体だけの関係でいる。
最初のコメントを投稿しよう!