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はぁ、全くえらい目にあったな……離れてくれたから良いものの、あのまま迫られてたら回避出来なかった……とりあえず目も覚めた事だし、着替えるか
ハヤトは着替えるためにベッドから起き上がり、風呂場へと向かった、昨日おふろにはいったと同時に洗濯機を回し、寝る前に乾燥までかけていたため取りに行った
「ちゃんと乾いているかな………ん?」
「ん?」
ここで丁度朝風呂から上がったであろうメアと遭遇してしまった、てかあれ?さっき寝てたんじゃ・・・・・あ、毛布が膨らんでただけかぁ~!………ってそんな事考える場合じゃねぇ!!
「ごごごごめん!!わざとじゃないんだ!すぐ出るから!」
そう言って勢いよく出て行こうとしたが、何故か腕を掴まれ止められた
「ちょっと、あなたこの乾燥かけてる服を取りに来たんでしょ、早く取ってよ」
「いやこのタイミングじゃないでしょ!メア全裸じゃないか!だからメアが出てから取るから離してくれ!」
なんとかメアを振りほどき風呂場を出た、とりあえず落ち着くため椅子に座り、深呼吸をした
はぁ、メアには羞恥心というものがないのか……普通恥ずかしがって隠すだろ!むしろ引き止めるなんて………まぁ多分僕は女性として対応しているからであって、彼女達は基本人間はペットのようなものだからあまりそういう風に考えないのかな、確かに犬や猫をお風呂入れるのに性別とかそういう次元じゃないもんな
と自分に言い聞かせ、メアが出てくるのを待った、ただ待つのは時間がもったいないと思い、ベッドを直す事にした、ちなみにサラはすぐに着替えて出て言ってしまった、相変わらずエリーナとレイナは眠っていたのでそっとしておいた
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