3、戦争

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「それじゃあ行くわ、お礼はあなたが欲しがっていたレッドベリルでいいかしら?それとも別なのがいいのかしら?」 ビーナはレッドベリルと聞き、ものすごくハイテンションになった、即答でレッドベリルでいいと答え、その返答を聞いたメアは軽く手を振って、自分の場所へと戻っていった、ハヤトはそのレッドベリルとは何かとビーナに尋ねた 「あなたレッドベリル知らないの!?まぁ普通は知らないわよね、いい?レッドベリルっていうのはものすごい魔素を含んだ希少価値のある鉱石なのよ、どのくらいかっていうと1個で1日魔法が使い放題になるほどなのよ、ちなみに塊だと1年は魔法が使い放題になるわよ」 「そ、それはすごいな!それじゃあメアに作ったナイフ100本じゃあおつりが相当来るくらいなんじゃないのか?」 「それがそうでもないのよ、彼女が使うナイフにはこだわりがあって、重さ、鋭さ、全体の長さ、なじみやすさ、それらすべてが決まっているのよ、それに0から魔法で生成されたナイフだからコストがとんでもないのよ………」 よく分からんがレッドベリルと対等であるってことなのかな?どっちにしたってすごすぎって事だろつまり 「そうだったのか、ビーナはそれで商売とかしないのか?その腕前があれば儲かりそうだけど」 ビーナはそれを聞いて目を輝かせた、まさにその手があったかと言わんばかりに 「そうね、そうよね!その手があったわ!この戦争が終わったらお店を出すことにしましょう!それだったら欲しいものも手に入るしお金も稼げるわね!さーて、今後の計画を立てなくっちゃ!」
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