1、転生

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少年よ… 幻聴が聞こえる…あぁ、お迎えの時間か…岡崎 颯斗、高校二年生にして死亡、そういえば今日誕生日だったな…18歳か、早かったな…… 少年よ…… ん?待てよ?18歳だと…18歳といえばレンタルビデオ屋に存在する神聖な場所を踏み入れる権利を得られているということか!なんと……ふ、どうやら悔いが出来ちまったようだ…神よ、こんな欲求の塊にどうか罰を与えたまえ…… うん分かった、おらぁ!! ごはぁ!?ど、どうゆうこと!?痛くは…ない、てかなんかいかにもな神様っぽい人いるー!! 神々しい光を放ち、まぶしくて見えないがギリシャ神話とかでよく見る服装をした老人が僕に話しかけていた うおっほん、ぽいではない、神様じゃ、おぬし神の話聞かぬし罰を与えてくれとかいうし面倒くさいのぅ、じゃがわしはお前さんの人生の境遇を知っておる、辛かったであろう…そこでだ、おぬしには次に転生する場所で幸せになってほしいため、おぬしの要望を5つだけ応えよう な、なんだと!?5つも!?それはうれしいけど本当にいいのかな? ほっほっほ、なーに、遠慮する出ない、ただしきちんと幸せになっとくれ!ふ、とんだ甘ちゃん創造主じゃの、じゃがふむ、確かにそのまま5つとも与えてしまっては堕落してしまうの、なので条件を付けることにしようかの まぁそれならなんとなく人生の罪悪感はないかな、って人生の罪悪感ってなんだよ! して、おぬしの要望を申してみよ
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