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襲い掛かってくる荒くれたちを片手間に倒しながら会話をする2人、それに驚愕をするガルフィン、サラとは初対面だがランカーでありランク2なので実力があるのは薄々分かっていた、しかしエリーナは自分と同等、それ以下だと思っていたため、やれると思っていた
「ば、バカな!この人数を2人でさばくなんて……ありえん、こうなったら俺も出る!エリーナ!俺と決闘をしろ」
「あら、決闘んなんて久しぶりね……、いいわ、実は私、1度あなたをぶっ飛ばそうと思っていたところなの!」
エリーナは前の試練の時の決闘のこと、近隣の村にしてきたことに怒りが爆発していた、背負っていた弓を取り出し戦闘態勢に入る、ガルフィンもそれに合わせ戦闘態勢に入り、戦いが始まった
「ヘヴィーレイン!」
「な、なんだこの技は!くっ、避け切れん、なら切り開くまでよ!スピードアップ、おらおらぁ!」
ガルフィンは、矢に当たりながらも自分に当たる矢を切り落としながら前進する、しかしエリーナはさらに矢の量を増やし、スピードも上げる
「ふん、あなたが暴れまわっている間、私は死ぬような思いで特訓してきたの、里の皆を守るためにね、だからもうあなたと同等なんて思わないことよ」
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