3、戦争

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あ、そのお母さんがリューネ様説濃厚だわ……メアに教えてみようか、いやでもリュインさんに迷惑になるからやめておこう 「それにしてもあんた、本当に強いんだね!私もあんなすごいの見せられたら、疼いてきちゃうよ!」 レイナは肩を回し、首の骨を鳴らしている、ハヤトはその様子を見て、どうか自分に来ないようにと祈った 小話をしていると、目的地に到着した、ビーナが扉を切り抜いて中に入る、そして会議室に入ると、来るのが分かっていたかのように、他のランカー達全員着席していた 「ただいま戻りました、こちらがダー……人間のハヤトだ、それで私の夫である!」 そんなことまで言わなくていいから!恥ずかしいでしょうが! 「……ほう、その人間が」 奥の方から男性の声が聞こえてきた、奥の席であまり見えないが、殺気を肌で感じ取れる、それがハヤトに向けられているということも…… 「あんたがゴードンか?僕はあんたに言いたいことがある」 「ほう、だが断る、我は我が娘、サラとの関係を聞きたいのだ、サラとはどういう関係なのだ?」 より一層ゴードンの殺気が強くなり、体に圧を感じる程になった、ハヤトはサラですら比にならない程の強さを持っているのを確信した、もし戦ったら今までのようには勝てないだろう…… しかし困ったな……付き合ってますって言っても、サラが一方的なだけだし、これは恋愛として成り立っているのだろうか?でもここで本当のことを言ったらサラが困るだろうし……うわ、サラが一見クールに見せているけど半端ない量の汗かいてる……はぁ、仕方ないか、こうなりゃやけくそだ! 「あー、サラさんとー、お付き合いしてますハヤトです!不束者ですが、よろしくお願いしまーす!」
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