51 君の悲しみを僕の左手に
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ねぇ、花村。 初めて話した時のこと、覚えてる? あの時は酔っぱらってたけど、器用に箸を持つ左手がとても綺麗だったのは忘れなかった。 その時もあなたは綺麗な横顔で、長い睫毛が二度振れていた。 それが私が寝てしまった同期会の、最後に見えた景色なんだよ。
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