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「ねぇ、ところで、喪服はハゲ増したのに、サンライズはなぜロン毛に？」
「そうよ！ケチ！喪服に髪の毛分けてあげなさいよ！ケチ！」
ピンクは相変わらずサンライズにキツい。
あれ？
そうだ
忘れていたけど、サンライズは前回俺たちに怒っていたはずだ。俺には愛がないんだ！って……。
「ねぇ、サンライズ、もう怒ってないの？」
「あぁ前回は悪かったな。あれは俺のひがみだ。皆の幸せを妬むなんて本当にごめん」
「サンライズ・・・」
新築一戸建てで嫁に逃げられて、中学生にもバカにされ、さらにはロン毛になったというのに。。
本当はイエローだって、仲間想いなんだ。
こうしてちゃんと、反省もしている。
俺はイエローのロン毛を手早く編み込んだ。
「ちょ、、何するんだよ！」
「いいんだ。黙ってろ！おまえは最高のポジティブイエローだぜ！」
「ブ、ブルー・・・！」
見事なおさげヘアーになった。
そしてまた皆で抱き合った。
俺たちは最高の仲間だ！！
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