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1章
奏「はぁ、まったくうちの子たちは」
陽葵「もう戻っていい?ったく」スタスタ
奏「みんな戻っていいわよ、新しい家族と仲良くするのよ?」
奏「ごめんなさいね愁利君、うちの子ったらどうしようもない子ばかりで、私の言う事すらろくに聞かないものだから」はぁ
愁利「気にしなくていいですよ」
奏「ありがとう、愁利くんの荷物は愁次さんが部屋の前に移動させていたから部屋まで行ってみるといいわ、階段を登った突き当たりよ」
愁利「ありがとう母さん」ニコッ
奏「まぁ、なんていい子なの」ウルッ
〜二階〜
愁利「……これは…に、荷物が扉と扉の間に置いてある…」
愁利「これじゃどっちが俺の部屋なのかわからないじゃないか!?」
愁利「確実にもう片方は三姉妹のうちの誰か…、くそっ、とりあえず開けてみるしかない」ガチャ
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