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俺たちは、その後、3億ゼニーをかき集め、スラム街、インフィニティに出向いた。 インフィニティは、スラム街としての一面ももちろんあるが、ここは、無法地帯だった。 警察も出動しなければ、法も無い。 だからこそ、闇商人たちがはびこっていた。 俺たちが、今日向かうのは、インフィニティの闇市、ワルツだ。 そこでは、様々な違法ドラッグ、違法な武器、ミサイル、爆薬、そして、飛行船、全てが手に入った。 ただし、まともな物はあまり売っていないのは、仕方がない。 俺たちは、ワルツの巨大な倉庫に着く。 そこは、グラウンドが30個ほども入るだろう、大きな倉庫だった。 いたるところで、落札が行われ、物が飛ぶように売れている。 俺たちが、立ち止まったのは、浮浪者のようなボロボロのローブを着た爺さん、スライドさんの前だった。
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