2話

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 カフェ【ほむら】ここは佐々木と小清水の大学からは隣町であり、小清水のバイト先。先輩の西野より、 「ねぇ、この後、一緒にご飯食べない?」 「いいですよ。」  いつも誘っても断られてばかりの西野はとても驚き、 「え。ほんと。お姉さんうれしい。」 「何ですか。誘っておいて。もちろんおごってくれるんですよね?」 「も、もちろんよ。」 「ふふ。いいですよ。無理しなくて。」  少し顔が赤くなりながら、 「無理なんてしてないわよ。」 「そうですか?じゃあお言葉に甘えますね。」
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