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 ナニよ、変なヤツはあんたの方じゃないの。あたしがふくれっ面をしていると、フランケンシュタインのマスクをかぶった大柄な男が近づいてきた。 「可愛らしい魔女だねぇ、お嬢ちゃん。このバザーの後、近くのクラブで大人のハロウィンパーティがあるんだけど行ってみない?」  大人のハロウィンパーティかぁ、なんだか面白そうだけど。 「彼女はこの後で俺とデートがあるんだ、断るよ」 「ちょっ、ちょっとマテ! ナンであたしがっ!」  抗議するまもなくシロンは、あたしをフランケンシュタイン男から遠ざけた。名残惜しそうに、あたしをジロジロ見ているフランケインシュタイン。 「馬鹿ヤロウ、露出し過ぎなんだよ」  小さく呟いたシロンの言葉で、ようやく意味がわかった。なぁんだそうか、嫌らしい目で見られてるんだ、あたしの格好。まあ、自慢のバストはキャミから少しはみ出しそうだし、フリルミニから出た長い足は太ももの絶対領域を意識させる可愛らしいオーバーニーに包まれてる。だけどそんなこと全然平気なのにな、シロンってやっぱり変なの。     
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