クラブ・ローゼンへようこそ(ハムレット×チェルル)

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 胸の中が温かく、きゅっと切なく締まっていく。何度でも、この人が好きなんだって訴える心。 「俺で、いいの?」 「他じゃ意味がないよ」  求める様なキスに、嬉しくなって笑っている。そして、彼のものを中で食いしめたまま体を捻って抱きついた。 「先生、好き」 「うん、僕もだよ」  優しく抱きしめてくれる腕の中で、チェルルはとても幸せに笑っていた。
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