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壱岐対馬・・行ってきました。
博多からフェリーに乗って約2時間半と予定ではなっていましたが天気のせいで遅れて壱岐に着く迄、3時間近く掛かっちゃいました。
船酔いで死にそうでした。
大昔・・卑弥呼の時代に栄えたとえ言う王国の遺跡や船着き場の後等が復元されてたりと・・思ったより観光する場所が多い所でした。
海女さん達が取られたウニを売ってるお店とかもあって・・美味しかったです。
色んな魅力溢れる島でしたが中でも壱岐にある月讀神社に酷く興味をそそられちゃいまして・・思わず写真を撮ってしまいました。
アマテラスオオミカミ(天照大神)ツクヨミノミコト(月読命)スサノオノミコト(須佐之男命)の姉弟神の中の一人・・月読命様が祭られてる神社です。
古来より姉弟神の中で天照大神は太陽の神・・月読命は夜または月の神・・須佐之男命は海原の神とされて祀られてきました。
中でも天照大神は天皇家の祖神と広く知られていますが何故かその直ぐ下の弟神・・月読命の事は余り知られてませんよね。
特に日本書記の記述による・・天照大神の御孫ニニギノミコトが高天ヶ原より鹿児島県の霧島連山の一つ高千穂の峰の頂上に天孫降臨されたお話でも有名ですよね。
その後・・ニニギノミコトの子供ヒコホホデミノミコトが生まれて・・更にウガヤフキアエズノミコトへ命が繋がれ・・その子供が日本最初の生き神様となった神武天皇と・・なってます。
その神武天皇から現在の天皇陛下に繋がっている事から天照大神は天皇家の祖神と崇められている訳なのです。
後、一番下の須佐之男命については随分と乱暴者で荒くれた神様のように書かれてます。
天照大神が天岩戸に隠れる原因を作ったのもこの・・須佐之男命だと言われてます。
何でも生きた馬の皮をひん剥いて天照大神の神殿の室内に投げ込んだり糞を撒き散らしたりと散々な事をしたようです。
それを嘆き怒った天照大神が天岩戸に隠れてしまったと言う事のようです。
その他にも須佐之男命に関しては大蛇退治の話があったりと幾つもの逸話が残されてます。
ま・・このように姉弟神の中で天照大神と須佐之男命の事は広く世に知られている中・・月読命については余り記述がないのです。
月読命・・月の神・・又は夜の神って・・天照大神や須佐之男命からすると何とも美しく神秘的な感じがしませんか?
線の細い美しい面差しの美男子を想像してしまうのは・・私だけでしょうか?
以上・・ロコロコの妄想でした。
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