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「レイも……。こんな、歩くキザ野郎を野放しにすんな」
「ええー?陽ちゃん、何か言った??それより、私めちゃくちゃお腹減ってるんだけど……。メニューのここから、ここまでちゃちゃっと作ってくれない??ね、いいでしょ、陽ちゃん」
「……最悪だ……」
額に手をあて悶絶する陽を見て、遥はくすっと小さく笑った。
「ふふっ……。陽さん……少し早いですがお店開けちゃいましょうか?きっと、今日は今までで一番忙しい日になりますよ!」
「……そうだな。仕方ない……働くか」
「はいっ」
────────────────ヨウトカゲ、END
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