ポップコーン神話
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ひと月ほど経った頃、二人は一緒にやってきた。 「ポップコーン神話って本当だったんですね!」 いや、冗談だとは言えないので、俺はにっこりと笑っておいた。 二人はポップコーンを一つ買い、手を繋いで暗い館内へと弾む足取りで消えていった。 【完】
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