第1章

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「血は止まったかな?」 ストローでゴクゴク飲みながら瀬戸が問う 「・・・んー、まあ止血すればもう平気」 「そっかー」 瀬戸は心配も同情も、怒ったり嘆いたりもしない 驚きもしない 血はもう止まるだろう それでもこのいちごみるくの分、時間をください 傍にいてくれて ・・・・ありがと END
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