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7。
お粥が出来上がり
お茶碗によそって
それに梅干しをのせて
蓮華を用意した
ドライヤーを終えた
柴門さんが
キッチンへ戻って来た
「おっ!出来たか?」
「出来ました…
どうぞ。後、買い物へ
行った方が良いですよ?」
「えっ?
…それなら、
買い物行って来てよ?
お金払うし…」
柴門さんは
ズボンのポケットから
テーブルに
お札を置いた
えっ?
「まだ、引っ越して来た
ばかりで場所わかりません…」
「あっ!そうだよな?
じゃあ…案内するよ?」
「良いんですか?」
「うん!
話、書き終えたし、後は
編集者の奴が来るだけだし…
いただきます!」
柴門さんは綺麗に食べ終えた…
「ご馳走様!!
じゃあ、後で庄司さんち
行くから…
連絡先教えてもらっても
大丈夫?」
簡単に教えていいものかと
迷ったけど、
この辺のこと
まだ分からないし…
「はい…大丈夫です。」
私は柴門さんと
連絡先を交換した
「じゃあ、後で!」
「はい、また後で…」
私は一度家に帰り
荷ほどきして
片付けを始める…
………
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