315人が本棚に入れています
本棚に追加
二人でバスタブに浸かる
一ノ瀬は巳耶の身体を寄せた
顔が近い―、
キスしたけど、凄い間近で見てるっ
薄暗い中、一ノ瀬の前髪が濡れて更に秀麗に…
一ノ瀬の肩に置く力が入った
「あっ、、
背中、大丈夫?痛くない?」
「いや、擦れないし、大丈夫だよ、」
「私、そっちになる?」
「里中さんが?こっち?」
プッと思わず笑ってしまった
「えっ、、なに?」
「いや、男の人がこうやって包み込んであげるの、、里中さんがやるって想像したら…、」
クスクスと楽しそうに笑っている
「だって、痛そうで、
壁(?)側じゃなきゃ、背中当たらないし、」
「…優しいね
大丈夫だよ、」
巳耶の肩や鎖骨に軽くキスしていく
「本当?んっ…くすぐったい…、」
いつもの店長とは違う優しさに
少々戸惑う
最初のコメントを投稿しよう!