番外編Ⅰ ホテルに誘った夜

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バスタブの中に照明があり お互いの身体が薄っすら見える 「さっきの続きしたい?」 「続き…?ここで?んあっ…、」 一ノ瀬が上半身を起こし 両手で乳房を触った 「どっちが感じる?右?左?」 「えっ、わからない…、ンンッ、」 「確かめてみる? ここまでおっぱい持ってきて」 と、巳耶の乳房から手を離して 自分の唇を指差した 「な、なにするの?」 「舐めてあげる、 してほしいでしょ?」 「舐め…、う~…」 顔を赤らめ悩む、“うん”と言いにくい 面白がってる?辱め? 両乳房を手で隠し、湯船から出した 膝で立つくらいで、高さはいい。 「手、俺の肩に乗っけて、」 「えっ、はい、」 素直に応じる 「立ってる…、」 お湯の中で一ノ瀬に触られ 今は言葉で虐められ 乳房の間近に一ノ瀬の顔…唇…、  ツンと固くなっている乳首に今にでも触れそうだ 「自分から…なんて……、」 「もう、我慢できないって顔してる、」 「う……、」 肩につかまる手が奮える 躰を左に動かし、数センチ前に出す 右の乳首が口元に近づいた ペロッと尖端を舌で弾くように―― 「やンッ…、」 巳耶の躰がビクンと動き 「ンーッ、やっぱりムリぃ!」 バッシャーンッ! 躰を沈めた拍子に、お湯が派手に飛び散った
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