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お湯が一ノ瀬の顔にまでかかる
濡れた髪も気にせず
「もっと舐めたり吸って欲しいでしょ?」
と、平然と喋る
「えっちっヘンタイ!」
巳耶は手でお湯を思いっきりかけてやった
「ぶっ…」
バランスを崩した一ノ瀬は後ろに倒れかかった
「あっ、あぶなっ…」
傷口が当たらないように背中に腕を回す
が、
巳耶もバランスを崩し
「わぁっ…」
バッシャーーンッ!!
ゴンッ。
一ノ瀬の胸の中でお湯に沈みかけた
「プハッ、、ごめんっ…、」
「…おまえな(笑)
背中 庇ってくれたみたいだけど、
俺の頭どうしてくれる、」
バスタブの縁に ぶつけた頭を擦った
「頭大丈夫!?」
「言い方!(笑)
優しいカーブの縁で助かったわ、
背中気にし過ぎ。」
「だって、背中痛めたら…、」
「エッチなコト出来なくなっちゃう?」
巳耶の背中に手を伸ばし
ギュウっと抱きしめた
「もぅっ、心配してるのに…っ」
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