314人が本棚に入れています
本棚に追加
/163ページ
「そういえば、巳耶ちゃん、
仕事探し中って言ってたわね?」
絢香は少し考えてから巳耶に問いかけた
「はい、なるべく近くでバイトをって」
「明日は暇?」
「特に用事はないです、、けど、」
明日は、この店のOPEN記念日という理由で
予定は入れてない
店長を送り出したあとは新住居の片付けをして、仕事も探そうと思っていた
尾上と絢香は顔を見合わせてから、
「それなら明日バイトとして来れる?」
「えっ?私!?手伝える事あるありますか?
お皿洗いとか、、?」
「雑用になっちゃうかもしれないけど
予想がつかないから、ね、明日居てくれると
嬉しいんだけど、」
絢香に同意を求められ、頷き、尾上が冗談混じりで付け足した
「あぁ、それにイチの監視もしてくれ」
「店長の監視はちょっと、私には―、
いいんですか?邪魔にならないかな…、」
大事な日にミスでもしそうで心配になる
「巳耶ちゃんでもイチの監視は無理か(笑)
明日は、もう1人来るんだが、遅れそうでな、」
最初のコメントを投稿しよう!