番外編Ⅵ

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「そういえば、巳耶ちゃん、 仕事探し中って言ってたわね?」 絢香は少し考えてから巳耶に問いかけた 「はい、なるべく近くでバイトをって」 「明日は暇?」 「特に用事はないです、、けど、」 明日は、この店のOPEN記念日という理由で 予定は入れてない 店長を送り出したあとは新住居の片付けをして、仕事も探そうと思っていた 尾上と絢香は顔を見合わせてから、 「それなら明日バイトとして来れる?」 「えっ?私!?手伝える事あるありますか? お皿洗いとか、、?」 「雑用になっちゃうかもしれないけど 予想がつかないから、ね、明日居てくれると 嬉しいんだけど、」 絢香に同意を求められ、(うなづ)き、尾上が冗談混じりで付け足した 「あぁ、それにイチの監視もしてくれ」 「店長の監視はちょっと、私には―、 いいんですか?邪魔にならないかな…、」 大事な日にミスでもしそうで心配になる 「巳耶ちゃんでもイチの監視は無理か(笑) 明日は、もう1人来るんだが、遅れそうでな、」
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