316人が本棚に入れています
本棚に追加
「紗月さん、家の仕事もあるからもう一人
募集しておこうか、男性で。」
「そーだなぁ、性格も良くて真面目な―
青年募集するかな、」
尾上さんと絢香さんの目が…ニヤけているような……、
「そんなに人、要らないでしょ、
繁盛するかわからないのに。」
珈琲でも飲むのか、お湯を沸かし始め
真剣な面持ちで一ノ瀬はシビアな事をビシッと言った
「あら、私、別な仕事して、経験豊富な男前の人に入ってもらえば、旦那もラクよね?」
料理の経験有りはわかるけど
男前??
「おー、そうだな、未経験者でもいいぞ、
俺流に教えていけば、へんなクセつかなくていいかもなぁ?
巳耶ちゃんも若い男子と一緒なら、やりがいあるだろ、」
「えっ?はぁ、、そうですね、」
何故私に聞くのだろう…?若い男子??
わけが分からずに、曖昧に答える
最初のコメントを投稿しよう!