番外編Ⅰ ホテルに誘った夜

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「欲求不満を解消する為に俺と?」 二人共落ち着いたので、仰向けになって天井をみていた 「言い方が…露骨じゃ… そう…なるのかな、 (違うって言いたい、、)」 「なんで俺?」 「だって…彼がいるの知ってるし してくれそう…と言うか(何言わせたいの?)」 「俺、誰でもしてそう?」 「してるの!?そうだよね…、」 「は?いや、(聞いただけなのに) そういう目で見てるのか、 (()は違うって言いたい、)」 「じゃあ、なんで彼がいる 私としようとしたの?」 「興味あったし、里中さん誘うし、 (何言わせたいんだ?)」 「誘われたら、するんだ、へー (わーん、こんな事 言うつもりじゃないのにー)」 彼女居ないのに 里中さんだけ大人の関係持ってたら なんで?ってなるよな 「いろんな人としてみたい、 (こんな事言いたくないのに)」 「(いっいろんな人?) 彼女作るとめんどくさい って言ってたもんね…、」 そんな考えの男に今の感情なんて言えないよね いかん話がまた、ややこしくなる しかも、里中さんむーっとしてる… 「こっち向いて、」と言い 巳耶が向いた瞬間、体を少し起こし パッとキスした 「何ですか…、 (誤魔化そうたって…)」 「おやすみのチュウ。 物足りない?」
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