番外編Ⅳ 声を潜めて

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          〈P382〉 里中さんが求めるなら 彼氏が居ても俺は嬉しく思う だが、 彼女の姿を見、声を聞くと、 たまらなくなり、俺が求めてしまう たとえ友達が居たとしても、だ 少々、里中さんとの時間を作る為に 友達に必要以上の丁寧な対応をした (後で誤解された事を知ったが…) 2階の事務所に試飲のワインがあった 口移しで里中さんに飲ませてしまおうと企み 一口。 キスする前に気がついた 車の運転だった… 自ら飲んで、里中さんを手招きした 仕方が無い、 お酒飲ませるのは次回のお楽しみに――
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