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〈P382〉
里中さんが求めるなら
彼氏が居ても俺は嬉しく思う
だが、
彼女の姿を見、声を聞くと、
たまらなくなり、俺が求めてしまう
たとえ友達が居たとしても、だ
少々、里中さんとの時間を作る為に
友達に必要以上の丁寧な対応をした
(後で誤解された事を知ったが…)
2階の事務所に試飲のワインがあった
口移しで里中さんに飲ませてしまおうと企み
一口。
キスする前に気がついた
車の運転だった…
自ら飲んで、里中さんを手招きした
仕方が無い、
お酒飲ませるのは次回のお楽しみに――
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