番外編Ⅰ ホテルに誘った夜

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巳耶は直視出来ず、恥ずかしがる 下を向き、スカートを脱いでいく 胸元を隠しながら、ソファにまた座った 「ブラは…? 恥ずかしがらないで、」 一ノ瀬は優しく暗示のように耳元で囁く まだ 恥ずかしいようだ しかし 巳耶の目は訴えている “脱がせて欲しい”と、 お酒をまた注いで 一口飲んだ そして、そのまま唇に唇を重ねた 「…!?」 生温かいお酒がゆっくり巳耶の口の中に入っていく 上手く飲み込めずこぼれてしまい、 口元、顎、喉を流れ乳房まで濡らした 少しむせこんで、正面を見ると 一ノ瀬の悩ましげな瞳がこちらを向いている 更に動悸が激しくなる 「照明…、もう少し暗くしないの?」 と、問い掛ける 「どうして? ちゃんと見せて、」 巳耶の口元についたお酒を舐めた そのまま顎、首元と 「アッ…、ヤッ…、あんっ…、」 虐めつつ、ゆっくり這うように舐めていった 「見て欲しいんじゃないの…?」 こんな可愛い声出して 恥ずかしそうに出てしまう喘ぎ声に 一ノ瀬は興奮した
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