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苦笑いをしながら軽く溜息をつく橋宮くん。
「生まれつき色素が薄くて、小さい頃はよく女の子に間違われたりもしたよ。目の色も結構薄くて」
言われて見れば、瞳の色も淡い茶色だ。
「本当だぁ…」
真ん中の方は焦茶色っぽい。
「…っ!!ま、待って。近いよ、白石さんっ!」
「!!…ご、ごごごめんなさいっ!」
(瞳の色を確認する為とはいえ、橋宮くんの顔を覗き込み過ぎた!20cm程の距離しかなかったよ!!)
自然と顔が赤くなり、顔を背けるように座ってしまう。
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