貴殿への贈り物

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貴殿への贈り物

奇妙な声が辺りに響く。 「これは…で、あと………でこうしてそれから…」 男はその奇妙な声の元へそろりと音を立てずに近づく。 「完成だ!!」 そう言った発信源を男はドンッと叩いた。 「頭が痛い!!」 奇声が悲鳴に変わった瞬間だった。
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