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久遠晴香は海陽中学三年、成績は常に上位。スポーツ万能で、誰からも親しまれる程、人望が厚い少女である。
しかし、久遠は進路に悩んでいた。
周りの友人は「○○の仕事がしたい」とか明確に将来の事を考えている中、久遠は何も考えていなかった。
将来、どういう仕事をしたいのか、そして、このまま進学をしていいのかと、日々久遠は考えていた。
そんな中、街を歩いていると、その場から逃げ去る様に走る、この街唯一のヒーロー、武富とすれ違う。
久遠は、一人の少年を集団から庇い続ける男性を見つける。
久遠は、武富に怒り覚えながらも集団に飛び込み、少年と庇い続けた男性(小林正義)を助けた。
その後、久遠は小林からスカウトをされるが断る。
それからも久遠は小林から何度も誘うものの、断りを入れるが、小林の少年を助けた行動を思い出し、仕方なく誘いを受ける事にする。
久遠は小林達の拠点へと案内され、小林の仲間を紹介される。(メカニック担当の下地、戦闘員の油木、砂川、直井)
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