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妖精メイドB「はいよ」
咲夜「ま、まちな...」
妖精メイドB「はいはい、怪我人は大人しく看病されなさいな」
妖精メイドA「ルーミアちゃん、ここら辺で休める所は?」
ルーミア「チルノちゃんの家!案内するから大ちゃん背負って!」
ーチルノの家ー
大ちゃん「...ぅぅ...」
チルノ「...あ......が...ぅ...」
妖精メイドA「無理に喋らないでください、お願いします」
ルーミア「それにしても一撃なのにコレとは...」
妖精メイドA「...私達に出来るのは精々応急処置ぐらいですが...」
ルーミア「本当は永遠亭に連れて行った方がいいんだろうけど人里の感じ的に妹紅に案内しては貰えなさそうだし...」
妖精メイドA「...ふぅ...とりあえず応急処置完了です、後はチルノちゃん達の生命力に賭けるしか無いですね」
ルーミア「そうだね...」
妖精メイドA「...所で...ルーミアはどこまでこの異変に付いて知ってるの?多分一昨日の変な行動の時から異変に関わってそうだけど...」
ルーミア「それは...」
ー霧の湖ー
咲夜「離しなさい...今すぐ危険因子は...」
妖精メイドB「咲夜さんいつからそんなバトルジャンキーになったんですか?私の知る咲夜さんはもっと冷静な人だったよ?」
咲夜「そんなことは無いわ、私はいつも通りよ、いつも通り」
妖精メイドB「じゃあなんでAが捉えられてる時ナイフを投げたんですか?」
咲夜「それは大妖精を倒すために...」
妖精メイドB「いつもの咲夜さんなら私達の命も危険だと分かってるなら安全策を取ろうとしますよ?」
咲夜「そんな筈は...」
妖精メイドB「ところがギッチョン、一回休みがある時でも妖精メイド達に危ない事はするなと言い回るほどの良い人ですよ」
咲夜「その言い回し...私が偽物だと言いたいの?」
妖精メイドB「うん、試しに...咲夜の時止めは時間を止めてる?」
咲夜「も、勿論よ」
妖精メイドB「ブッブー、時間を止めるというのは超高速で動くことにすぎない、 他人の時間の進みを止めるような器用なことはできないって説明してくれたじゃん」
咲夜?「なっ...!?」
妖精メイドB「どうやら外の人みたいだね?その正体を見せてみたよ?」
咲夜?「何故バレた...」
妖精メイドB「さっきも言った通りさ、美鈴さんを騙せるなんて...いやもしかして美鈴さんも弱体化させたのかな?異変の犯人さん?」
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