星と星を繋ぐもの

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星と星を繋ぐもの

「約束だよ。」 そう言って指切りをしたのは何年も前の事。 今では遠く離れて、手も届かない。 唯一の約束も夢のように儚くぼんやりと残っているだけ。 本当に約束した事で良いのか疑いたくなる時もある。 それでも、約束の証が彼と会っていた日々を確かなものだと教えてくれるんだ。
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