04.幸せの証

3/3
78人が本棚に入れています
本棚に追加
/38ページ
 耳から離れない言葉が繰り返され、コウキは額を押さえて溜め息を吐いた。 「……あいつは俺に何をさせたいんだ……」  零れた本音を恥じるように、きつく唇を引き結んだ。
/38ページ

最初のコメントを投稿しよう!