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テスト返却
「崚行!! テスト5教科合計点どれくらい?まぁ今回はうちの勝ちやな」
自信満々にうちは言う。
「なにおまえ自分が天才とでも言いてーの?アホくさ(笑) 」
「ああそうや!!うち天才やから!!」
「へーぇ 何点だよ?」
「450」
「俺480やけど??あれ?君天才のくせに俺のが点高いんですけど?(笑)どういうことかな頭の悪いタラコさーん(笑)」
ま 負けた......。
悔しいことにコイツは頭もいいのだ。
こんな授業中寝てるようなヤツなのに
神様は不公平だ!!
「う うるさいっ!! どうせカンニングでもしたんやろ?? 授業寝てるくせになんなのよ!!」
「俺は真の天才やからなお前とは違って」
「おい!長江!! 鎮西!! うるさいぞ!! 」
うちらは廊下に立たされた。
もう 最悪 最悪でしかないよ。
そんなうちらをニヤニヤしながら眺める朱里がいた。
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