わたしとムロくん、そして一生の後悔

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迎えに来て 寝てないでどこかに行こう なんでそんな事を言うの とか、思ったようにぶつければ良かったのか 気を使ってしまった いつまでもムロくんが高嶺の人でわがまま言ったら 嫌われてしまうんじゃないかと言う気持ちが拭えなかった ムロくんも泣いてた きっと今日こそはわたしにこのことを言わなきゃと 決めていたんだね 泣きながらわたしは車を降りた 1年後 ムロくんは結婚した その人と 学んだことは 自分の気持ちはちゃんと言葉にして言わないと いけないこと 失いたくないものがあるなら ムロくんを忘れるまでに10年かかりました
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