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草原に正方形の大きな白い石造りで、高さは15センチくらい、オレンジ色に光る魔法陣の周りには果物やお菓子が数個置いてあり、
魔法陣の真ん中に現れたのは瞳だ!
脚伸ばし体起こし座っている。
(月かな? 月が2つある? やっぱり夢?
……にしては、リアルな魔法陣?
……ん? あの時の女の子達?)
異世界の少女3人、瞳から見て右の少女は銀髪ロングヘア、身長162センチくらい、紫色の瞳、大人ぽい顔の美少女でモデル並みのスタイル、青と白の縦縞のパジャマ姿に赤いスニーカー。
真ん中の少女は金髪碧眼、身長169センチくらい、セミロングでエルフみたいに尖った耳、筋肉質で身体が大きく胸も大きい、目が大きく可愛い妹タイプの美少女。白に緑の横縞のパジャマ姿、ピンクのスニーカー。
左の少女は赤い髪をポニーテールにしてる、身長150センチくらい、茶色の瞳で小柄、小生意気そうな感じの美少女、赤で白のドット柄のパジャマ姿、黒いスニーカー。
「先生ですか?」
恐る恐る赤毛の少女が聞く。
「いや、病人ですけど?」
(言葉がわかる! やっぱり夢か)
少女達をマジマジと見てから辺りを見回す瞳。
「病人って? 何の病気ですか?」
銀髪の少女が聞く。
「えっ、ああ。胃癌だよ。 胃と一緒に転移してないけど、胆のうも全部摘出したんだよ」
「ええー!!」
驚き叫ぶ少女達、瞳はサラッと喋り説明する。
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