知らない電話は出るもんじゃない

1/4
0人が本棚に入れています
本棚に追加
/4ページ

知らない電話は出るもんじゃない

おはこんばんちは。俺はそこらへんに大量にいる、ごく平凡な男子高校生だ。まあしがないモブの一人だと思っておいてくれ。唐突だが、俺の話を聞いてほしい。面倒とかいうな、俺一人で抱え込むには色々ぶっ飛びすぎなんだよ! ある日のことなんだが、俺の携帯電話に突如知らない番号から電話がかかってきた。どうせ止むだろうとか思って放っておいたんだが、一向に鳴り止まない。確実に何かが可笑しかったけれど、怖いもの見たさが優った。あ、察し、みたいな顔すんなやめろ。いや、みんなあるだろ、そういうの。俺だけじゃないよな、うん!
/4ページ

最初のコメントを投稿しよう!