第1章

2/4
前へ
/9ページ
次へ
「頼む!美琴しかいないんだよ!」 「そんな事…出来るわけないじゃん… ていうか、私その人の事知らないし…」 「いや…だから良いんだよ! 後腐れなくて!少しの間だけ!嫌…数時間でいいんだ…だから頼む」 私の前で手を合わせて必死に 頼み事をしてくるのは… 従兄弟の田嶋豪だ 「だいだい何でそんな事が必要なのよ」 「いや…それはその…」 「理由も分からずそんな話受けれるわけないでしょ…」 「ハァ…そうだな…実は」
/9ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4人が本棚に入れています
本棚に追加